旅好きレディの多くが一度は滞在してみたい憧れの宿として名を挙げるのが、沖縄最高峰のラグジュアリーリゾート「星のや沖縄」。沖縄の城跡〝グスク〟をモチーフにしたグスクウォールを抜けると、そこには身も心も解放される珠玉の滞在が待っています。心揺さぶる豊かな自然に、連綿と受け継がれてきた多様な文化や歴史。沖縄の魅力を存分に堪能できる２泊３日のモデルプランを、木下ココさんとともにナビゲート！

DAY1：息を呑む絶景と美食体験で旅の疲れを癒して

15:00-16:30　「星のや沖縄」に到着！　まずは“ぶくぶく茶〟でひと休み

チェックインを済ませたなら、まずは沖縄らしい赤瓦が特徴の道場で沖縄の伝統茶“ぶくぶく茶〟のおもてなしを。“ぶくぶく茶〟とは、その見た目の通り、お米が原料の泡をこんもりとのせたお茶です。かつては、旅人に航海の無事を祈ってふるまわれていたそう。

琉球王朝時代の礼服をモチーフにした制服に身を包んだスタッフが、目の前でお茶をしゃかしゃかと泡立てた出来立ての一杯をふるまってくれます。

泡とその下のお茶を一緒に吸い込むように飲むのがコツ！

ワンピース￥26,400／カデュネ　リング￥63,800／マリハ

18:30頃 空と海を幻想的に染めるサンセットを眺める夢のひととき

「星のや沖縄」で楽しむことができる絶景のひとつが、水平線に沈む美しいサンセット。客室は全てオーシャンフロントのため、タイミングが合えばバルコニーから夕陽を眺めることができます。見逃さないためにも、事前に日の入り時間を調べておくと安心！

刻一刻と表情を変えていく空と海のグラデーションに包まれて、夢心地に。

18:30-18:50 マジックアワーと沖縄の伝統文化を同時に楽しむ贅沢

空に夜の気配を感じる頃になると、プールサイドでは琉球音楽の演奏や琉球空手の演武が披露される「宵の座」がスタートします。サンセットとほぼ同時刻なので、こちらで夕陽と伝統芸能を同時に鑑賞するのもアリ。マジックアワーの空が伝統芸能をより神秘的に盛り上げます。   
吹き込む海風と三線の音を浴びる、心地よい非日常体験。

19:00- シェフ仕込みのギャザリングサービスで優雅にディナー

お腹が空いてきたタイミングで、好きな時間に部屋でいただくことができるギャザリングサービスでディナーを。16時までに予約をしておけば、シェフが下ごしらえした料理を部屋の冷蔵庫まで届けてくれます。仕上げは温めるだけなので、出来立ての本格料理を簡単に楽しめるのもうれしいポイント。ライベート空間で海を眺めがなら味わうディナーで、1日を優雅に締めくくって。

バラエティ豊かなメニューの中から、和食・洋食・しゃぶしゃぶなど好きな組み合わせを選ぶことができます。調理時間はどれも10~20分程度。

撮影／オノデラカズオ（f-me）　スタイリング／筒井葉子（PEACE MONKEY）　ヘアメイク／相場清志（eif）　モデル／木下ココ　構成・文／君島友喜　撮影協力／星のや沖縄