ヘアメイク・森ユキオさんが指南!大人百花世代が目指すべき「理想の美人メイク」のポイント
これまでのメイクを進化させて、もっと幸福感のある洗練された印象になりたい……そう感じる大人レディは多いはず。若作りとも違う、無難とも違う、いまの自分を最も輝かせる、大人の美人顔になるためのポイントを、人気ヘアメイクアップアーティスト・森ユキオさんに教えてもらいました。
大人メイクの肌づくりは〝7割盛り〟を意識して
大人になるほど、ベースメイクを完璧にしようと頑張ると昔っぽく見えてしまいます。肌はハイカバーせず、気になる部分だけを隠して6〜7割くらいの完成度を目指すのがちょうどいい。ベースを引き算する代わりにチークやリップで色を足して健康的に見せて。
肌の欠点をカバーしファンデの厚塗りを防止
人気のファンデーションから高機能な下地が登場。
ダブル ウェア セカンド スキン クリーム プライマー SPF 20/PA++ 40ml ¥6,600/エスティ ローダー
華やかさのある色を1点投入してアップデート
華やかカラーが登場する春は、昔から続けていた自分の定番メイクをリニューアルするいいチャンス。リップ、チーク、目元、どこか1点でも新しい色みを取り入れるだけで新鮮な印象に見えます。「自分に似合うのはこれ」と制限せず、まずは塗ってみること。
ふっくら潤いのある血色リップが長続き。
ルージュ ピ ュールクチュール ヴェルニ ヴィニル クリーム #440 ¥5,500/イヴ・サンローラン(限定色)
弾力のあるユニークな質感で、肌にピタッと密着。
グロー プレイ ブラッシュ ヒート インデックス¥4,510/M・A・C
フレッシュなサマーメイクにぴったりな鮮やかカラー。
オンブル ジェ No518 ¥11,110/ゲラン(一部店舗限定発売)
教えてくれたのは
ヘアメイクアップアーティスト 森ユキオさん
ヘア&メイク事務所ROI主宰。数多くの雑誌や広告など多方面で活躍中。モデルやタレントからの指名率も高く、トレンド感と大人の品格を備えたメイクテクにファン多数。
掲載:大人百花Spring issue「この春なりたいのは〝大人な美人顔〟」
撮影/志田裕也 構成・文/西野暁代 再構成/美人百花.com編集部