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大人の余裕を演出する知的メイクはあえて「黒ライン」を主役に

これまでのメイクを進化させて、もっと幸福感のある洗練された印象になりたい……そう感じる大人レディは多いはず。若作りとも違う、無難とも違う、いまの自分を最も輝かせる、大人の美人顔になるためのメイクを、人気ヘアメイク・森ユキオさんに教えてもらいました。

あえての〝黒ライン〟を主役に。大人の余裕を演出する知的メイク

「目元は王道のブラウンシャドウだけど、 上まぶたにスクエアに塗ることでカチッと引きしまった印象になります。 アイラインは定番化している茶系ではなく、黒を目尻にきかせて知的な印象を底上げ。肌の透明感を引き出すピンクチークを広めに塗って、包容力も表現」

使ったアイテムはこれ!

A.メリハリと奥行きを与えるライトブラウン。

B.明るさと深みを1本で叶えるデュオライナー。

A.アンプリチュード コンスピキュアス アイズ 03 ¥7,700/アンプリチュード B.スモーク アンド ブライテン カジャル アイライナー デュオ 04 ¥3,850/エスティ ローダー

C.ディーアップ パーフェクトエクステンション マスカラ for カール モカベージュ¥1,650/ディー・アップ D.アンプリチュード コンスピキュアス モノチークス 02¥6,380/アンプリチュード E.セルヴォーク アラウズ リップス 03 ¥3,960(セット価格)/セルヴォーク

知的かつ新鮮さも狙えるブラウンのスクエア塗り

Aの1をアイホール全体と下まぶたにふんわり広げ、ふたえ幅よりやや広く2を四角形に重ねる。平筆を寝かせて直線的に塗るとやりやすい。2の境目をボカすように3のラメを重ねれば、立体感のある目元の完成。目尻側1/3くらいからBの黒でアイラインを描き、目尻は斜め上に延長させる。

ここもポイント!

目元をきちんとつくっている 分、リップはラフに塗って抜け感を意識。中央が濃くなるようにEを直塗り。

上まつ毛にCをオン。眉にもCを塗ってトーンアップ。明るさを出すことで抜け感が出て、いまっぽい雰囲気に。

教えてくれたのは

ヘアメイクアップアーティスト 森ユキオさん

ヘア&メイク事務所ROI主宰。数多くの雑誌や広告など多方面で活躍中。モデルやタレントからの指名率も高く、トレンド感と大人の品格を備えたメイクテクにファン多数。

掲載:大人百花Spring issue「この春なりたいのは〝大人な美人顔〟」

撮影/田形千紘[人物]、志田裕也[静物] ヘアメイク/森ユキオ(ROI) スタイリング/楠玲子 モデル/石川梨華 構成・文/西野暁代 再構成/大人百花web編集部

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