ぶっちゃけどんな枕が眠りにいいの?睡眠専門医がこっそり教えます♪
すがすがしい目覚めで朝を迎えられれば、それだけで1日を機嫌よくスタートできます。そのためには、上質な眠りが欠かせません。そこで、睡眠専門医である井坂奈央先生に、快眠グッズを選ぶ際のポイントを聞きました。
枕は脳温を下げやすい通気性のよい素材がGOOD
1.ミズノが培ってきたスポーツテクノロジーを応用して開発。ちょうどいい高さで頭を支える安定性とフィット感を実現。リフルピロー¥ 16,500/ミズノ スリープ(ミズノお客様相談センター) 2.無数の繊維を重ねてパーソナルフィットを実現した3層9グラデーション構造。熱や湿気を逃して脳を冷やし、深い眠りへ。ブレインスリープピロー¥33,000/ブレインスリープ
「快眠のための枕は通気性のよいメッシュ素材やそば殻、パイプストローなどの素材がよいとされています。素材だけでなく形状も重要です。自分の頭と首の高さに合ったものがよいですが、迷った場合は気道を確保する観点から低いものを選ぶのが◎。多少の反発があり、幅の広いものであれば理想的です。また、ダニ・カビやニオイへの対策も大切。お手入れがしやすい枕を選び、清潔さを保つようにしましょう」
井坂奈央先生
睡眠専門医 医学博士。「Dクリニック東京ウェルネス」睡眠外来 睡眠センター長。〝いびき治療〟の専門クリニックとして、睡眠時無呼吸症候群やそれにまつわる生活習慣病の治療を提供。
掲載:大人百花winter issue
撮影/志田裕也 構成・文/君島友喜