WBCでの活躍が記憶に新しい侍ジャパンの一員、源田壮亮選手。そんな夫を陰で支えたアスママと言えば、衛藤美彩さんの存在が。子育てをしながら、夫をサポートする彼女のウェルネスごはんルールは必見です！

出典：大人百花web

ワンピース¥21,000／FRAY I.D

01：体にいいからと押しつけない！相手に寄り添ったごはん作りが大切

「アスリートフードマイスターの資格を取得する上で、自分の基盤になったのは、「その人の個性に合わせたごはん作りをする」という考え方。人によって好き嫌いや体質はさまざまだから、本人が取り入れやすい食材や食べ方で、健康をサポートしてあげることが大切。レバーが苦手だったらほうれん草に置き換える、毎日の献立も何品も作ってきれいにお皿に盛るのではなく、のっけ丼にして食べやすくしてあげるなど。苦手を押しつけないよう、ヒアリングすることが重要です」

02：暑い夏でもご飯がすすむメニューが我が家の献立ルール

「夫はやせやすい体質なので、エネルギー源となる炭水化物をいかにとるかが課題に！　夏場は特にナイター続きでバテやすく、試合後にガッツリお肉料理では、胃が受けつけてくれません。だから納豆や鶏肉など、なるべく消化にいい食材とご飯を合わせた献立が基本。翌日のパフォーマンスも考えて胃に負担をかけない食事を心がけています」

03：毎日の料理もがんばりすぎは禁物！調味料にもしっかり頼ります

「内野手である夫の場合、全試合に出場することが目標となるので、シーズン中は週5で試合という日々に。だから、ごはん作りも毎日が特別ではなく、日常的にできるものを意識しています。以前は、一からだしをとっていましたが、仕事や子育てと家事を両立しながら、毎回手間を かけるのは大変。自分に無理をさせすぎないことも、ごはん作りを続ける上ですごく大切です。今では、便利なものに潔く頼って負担を軽減！　我が家で活用しているのは『茅乃舎のだし』。少し値段は張るけど、煮物でもおみそ汁でも、日々使うものだから重宝しています」

2023年大人百花Summer Issue「アスママの毎日wellnessごはん」
撮影／須藤敬一　編集・文／長谷川稚渚