憧れのニューヨークライフをレディ目線でお届け!滝沢結貴さんのN.Y.Tips
ドイツのジュエリーブランド「グロッセ・グラッセ」のディレクターとして、ニューヨークを拠点に活躍する滝沢結貴さんが、現地のファッション、ビューティー、グルメ情報などをつづる連載がスタート! さまざまなジャンルにおいて世界の最先端をいくニューヨークでの滝沢さんの生活は、大人レディの感性にも新鮮な刺激をもたらしてくれるはず。
みなさん、初めまして! 本日より、大人百花webにて連載をさせていただきます、滝沢結貴(たきざわゆき)と申します。学生の頃からバイブルのように愛読している美人百花から「大人百花」が単独発行されたということで、おめでとうございます♡ 私と同じように、ワクワクが止まらない読者のみなさまが多いかと思います。この連載では、大人百花世代の方々へ向けて、私が今住んでいる、アメリカ・ニューヨークの旬な情報をお届けいたします。
キャリア目標、自分の将来のため渡米を決意!
さて、初めての投稿なので、自己紹介をさせていただきます。私は、大学生時代にドイツのコスチューム・ジュエリーブランド「グロッセ・グラッセ」のディレクターに就任。お披露目は、美人百花の誌面でした(なんてご縁があるんでしょう)。その後、ラグジュアリーコスチュームジュエリーブランド「グロッセ」のグローバルPRディレクター、ジェンダーフリーブランドの「アインス バイ グロッセ」のプロデューサーに就任。
グラミー賞のバックステージでバックストリート・ボーイズと。
グラミー賞のバックステージにて。
以降、ずっと東京を拠点に仕事をしてきましたが、今から約3年前、この先のキャリア面での目標、自分の将来を考えたときに、海外で挑戦したい気持ちが大きくなり、アメリカ移住を決意しました!
ビザ取得のハードル、コロナ禍……困難だった移住計画
と、言ってもアメリカに住んで働くのは簡単なことではなく……。第一関門は、労働ビザの取得。私が労働ビザを取得した年は、トランプ政権真っ只中で、ビザの取得が最も難しいと言われていた年。今思い返すと、実に根気がいる作業でした(笑)。山のような申請と手続きを経て、やっとの思いでビザのアプルーバルがおりたのは、なんとコロナ禍真っ最中!(笑)ニューヨークは、やっとレストランや商業施設が再開し、世間が動き出した頃。渡米のタイミングをうかがっていましたが、労働ビザのアプルーバルがおりてしまった以上、ぼーっとしている間に、どんどんビザの期限を消費していってしまう……。幸いなことに、コロナ禍でリモートワーク化が進み、どこにいてもパソコンとスマートフォンさえあれば仕事ができる状況になっていたので、意を決して、以前から夢見ていたアメリカ・ニューヨークに単身移住!
価値観や感性が磨かれるニューヨーク生活
グラミー賞のバックステージにてJ・バルヴィンと。
それから、早2年半。今もニューヨークのマンハッタンに住み、働いています。ニューヨークは、アメリカの中でもかなり前衛的な考えの人たちが多く、SDGsはもちろん、ダイバーシティーやインクルージョン、サステナブルな取り組みをしている企業やコミュニティがあり、毎日のように価値観の勉強になっています。
ニューヨークのカルチャー、ファッション、ビューティTIPS、ニューヨーク旅行に役立ちそうなレストランやおしゃれなカフェなど、旬なニューヨーク情報をこれからお届けできれば!と思っております。
少し堅苦しいごあいさつになってしまいましたが、これからみなさまといろんな気持ちや出来事をシェアさせていただければ幸いです。どうぞ、よろしくお願いいたします。
滝沢結貴
ファッションプロデューサー/ディレクター 滝沢結貴
ジュエリーブランド「アインス バイ グロッセ」プロデューサー、「グロッセ グラッセ」ディレクター、「グロッセ」グローバルPRディレクター。 大学在学中に、世界中のセレブリティーが愛用するドイツのコスチューム・ジュエリーブランド「グロッセ・グラッセ」のディレクターに就任。 美人百花をはじめ、多数のファッション雑誌にも出演。 2018年には、グラミー賞でデビューしたジェンダーフリーブランド「アインス バイ グロッセ」のプロデューサーに就任。 2020年、アメリカに拠点を移す。 自身のSNSではブランドのPR活動はもちろん、ニューヨークでの生活、カルチャーなどの情報を発信している。